人生というのは有限だ。
不老不死が未だ実現しない以上、
どんな金持ちも成功者にも必ず「死」は訪れる。
自分の人生が悔いのないものだった!
心の底から楽しい幸せな生き方だった!
こう胸を張って言える人は、
自分だけのライフスタイルを構築し、
自由自在に人生を本気で楽しむ時間を
戦略的に創り出せた人達だろう。
以前、不労所得や権利収入に関しては
こちらの記事でも少し触れたが…
結局のところ、
他人に流され続けるマインドのままでは、
いつまで経っても自分が望む自由な時間など
永遠に創り出せない。
『働けど働けど なお我が暮らし楽にならざり』
石川啄木の詠んだ歌のように…
多くの人がその事実に気付きながらも、
ただただ日々の仕事に忙殺され、
摩耗し、働き続けるのが精一杯。
これでは完全に、
回し車の中でクルクル回り続けるネズミと
なんら変わらない。
正に世に言う「ラットレース」。
だが実際問題、不労所得や権利収入、
自分だけのライフスタイルを目指したくても…
「じゃあ、具体的に何すればいいの??」
知識も経験もない人にとって、
こう思って行動に移せない人が殆どだろう。
今日はその辺も含め、
俺がなぜパチンコやFXといった投資だけでなく、
情報発信をビジネスとしているのか?
その理由を少し語ってみようと思う。
古典的ベストセラー「金持ち父さん貧乏父さん」
おそらくこの記事を見ている方なら
殆どの方が知っていると思うし、
当然今更感もハンパないと思うが……
かなり昔に、「金持ち父さん貧乏父さん」
という本が世界中でベストセラーとなった。
資本主義社会下での労働環境を、
身近な例でわかりやすく体現したこの本は、
古典的な名著として、今でも必ず引き合いに出されるほどだ。
マルクスが「資本論」の中で、
資本主義下では労働者は必然的に搾取される
ことを主張しているが、この本もまた同様に、
サラリーマンは単に働いているだけでは、
決して裕福にはなれない。
だからお金を運用することで、
積極的に不労所得を得なさい!と述べている。
まだ未読の方のために、
一応軽く説明しておくと・・・
ここで教えられていたのは、
仕事には、主に4つのビジネスのスタイルがあるという話だった。
・会社員
・自営業者
・投資家
・ビジネスオーナー
4つの分類が出てくる。
会社員 | 投資家
----|---------
自営業 | ビジネスオーナー
これはそれぞれどう違うかというと…
- 会社員は、そのままの意味合いで、
給与所得者(サラリーマン)。 - 自営業は、医者だったり弁護士だったり、
自らが働くことで収入を得ている人。 - 投資家は、株式投資や不動産投資、
投資配当で収益化をしている人。
(ジョージ・ソロスやウォーレン・バフェットがこのタイプ) - ビジネスオーナーは、会社を任せられる人がいいて、
自分は遊んでいてもお金が入ってくるような人。(役員報酬)
著者のロバート・キヨサキは、
ラットレースから抜け出し、
自分だけの自由な時間と、
十分な収入を両立するためには、
右側(クワドラント)にいなければならないと主張している。
要は、左側の働き方をしている限り、
永遠に”自分の時間”は創り出せないということ。
俺自身が、現在積極的に取り組んでいる
「投資」や「ネットビジネス」というのは、
まさにここでいう右側のカテゴリーであり、
これこそが俺の積極的に取り組む理由の一つでもある。
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貧乏父さんと金持ち父さんの違い
この本で常に比較される、
貧乏父さんと金持ち父さん。
決定的な違いは、
(両者とも実は金持ちではあるのだが・・・)
収入を得るための働き方にある。
貧乏父さんは、
給与が安定して入ってくる公務員であるが、
朝から晩まで働いて、家のローンの支払いに悩み、
日々生活に追われている。
一方の金持ち父さんは、
ビジネスのオーナーをしていて、
サーフィンをはじめ、自分の趣味や
本当に心の底からやりたいことを
自由に満喫する生活を送っている。
ロバート・キヨサキがここで主張しているのは、
金持ちになろう!って話ではなく、
あくまで自由になるライフスタイルを目指そう!!
というのがコンセプト。
ロバート・キヨサキの本当の狙い
…と、まぁ、ここまでは、
色んなブログや書評で紹介されている
表向きの部分なんだけど・・・
実は、ロバート・キヨサキの真の狙いは、
違うところにあったりする。
この本が発売された当時は、
まだ今のようなネットビジネスが
それほど発達していなかったわけで・・・
ロバート・キヨサキの真の狙いは、
ネットワークビジネス(マルチ商法)
で儲けることだった。
ぶっちゃけ、自分がやっているビジネスを
読者に売り込もうとしていたんだよね!
だからこの書籍…本当のところは、
「0から元手なしで始めるMLMのススメ」的な
タイトルの方が実は的確なのかもしれない。
日本では、不動産投資は元手が必要だし、
ネットワークビジネスは、ネズミ講的な
イメージが先行してなかなか定着しなかったけどね。
だが、それでも本質の部分に関しては、
結構核心をついていて、名著であるのもまた事実。
まぁ実際は、バフェットとかソロスみたいに、
数億円クラスの資産がないと、
真の意味での”投資家枠”には入れないし、、、
相当な規模のビジネスオーナーでなければ、
役員報酬やシステム化した収益だけで
食っていくのは相当厳しいと思う。
だからこそ、一般大衆の中には、
今でも熱心なアンチが沢山存在していて…(笑)
その多くは、ロバート・キヨサキの発言を
そのまま真に受けて、不動産投資に失敗した人や、
ネットワークビジネスにハマってしまった人たちなんだけどさ。
この書籍自体、
もう相当昔の本なので、
未だ言われるがままに、不動産投資に手を出したり、
MLMにハマる人は、まずいないと思うけど…
それでもこういう自己啓発的なものには、
充分に気をつけて欲しいと切に願う。
で、ここまでのところ、
なんだか「金持ち父さん貧乏父さん」のレビュー
みたくなっちまったんだが・・・
「じゃあ、実際問題何を学べば
人生をより楽しむ幸せな生き方が可能になるの??」
ってことで、具体的な話に入ろうと思ったら、
めっちゃ長文になってしまったことに気付く。。。
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⇒成功者のライフスタイルに学ぶ!自由自在に人生を楽しむ幸せな生き方を実現する方法②