オカルト打ちでは勝てない……。
では一体、どうすればパチンコで勝てるのか?
いよいよここからが本題だ。
その答えとなるのが、「期待値」の概念である。
これはオカルト理論とは全く対極の関係性にある
科学的で理に適った「統計学」の考え方が
ベースとなっていて、パチンコの世界では
「完全確率理論」と呼ばれることもある。
完全確率理論とは、ヘソに玉が入った瞬間に、
その都度、内部で大当たり判定をして、
アタリかハズレの抽選をしているという考え方。
(というか、実際にパチンコとはそういうもの)
これがどういうことを意味するのかというと、、
要は、完全確率のパチンコにおいては、
「惜しい演出」や「当たりやすい回転数」など、
曖昧でオカルトチックな要素が入り込む隙は、
元々一切存在しない!ということである。
また、これは言い換えれば…
「期待値」という明確な根拠ある数値さえ
しっかりと追い求めていけば、、、
「論理的にパチンコで勝てる!」
ということでもある。
期待値とは、台ごとに定められた
スペックから導き出せる「指標」で、
この値さえ見れば、実際に打つ台が、
還元率100%を越えているかどうか?
(打ち続ければ勝てるかどうか?)
を判断する事が可能になる唯一無二の
「数値」のことである。
パチンコで勝つためには、とにもかくにも
この期待値を導き出すことが何よりも重要なのだ。
そして、幸いにもパチンコというのは、
そうした「期待値」を導き出せる環境が、
完全に整っている。
現状、パチンコ台を製作するメーカー側は、
台を出荷する際には厳正なる「審査」を
受けなければならず、厳密かつ正確な
「スペックの提示」が必ず義務付けられている。
それはつまり、ユーザー側は、公表されている
「スペック上の数値」を元に、正確な「期待値」
がはじき出せるということでもある。
実際、遊戯時にユーザーが対峙するのは、
常にスペックが固定されたデジタル機器だ。
メーカーごとに、機種等は違っても、
大当たり確率は、環境に依存しない。
全国一律、どの地域でどの台を打ったとしても、
確率的には変わらない。
常にいつでもどこでも、同じ計算式を
用いることで、統計的に優位性のある
「期待値」をはじき出す事ができる。
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これは本当に大きな強みで、
パチンコが安定した収益を生み出し、
時給や稼働時間をある程度
自分の意思でコントロール出来るのは、
この「期待値」という明確な指標があればこそ。
パチンコには、感覚やセンスといった
曖昧で抽象的な概念は全く必要ない。
パチンコで求められるのは、
確率論的な思考から冷静に「期待値」を見て…
今自分が現状どれだけ引き勝っているか?
引き負けているか?
そうした統計上の立ち位置を、
正しく判断すること。
パチンコ勝ち組への道。
その第一歩は、「期待値」の概念を
自分でしっかり腑に落とした上で、
正しく理解することである。
「期待値」という言葉の意味について、
少しはイメージが湧いただろうか?
期待値に関しては、
記事をまとめた「特集」も組んでいる。