FXの初心者が損切り基準や目安を守れず損切り出来ない理由

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losscut

初心者がFXを始めて、
まず最初にブチ当たる壁は…

「損切りが出来ない」

ということに尽きる。

損切りの重要性というのは、
色んなブログや専門書で必ず述べられているので、
初心者であっても、

「損切りはなんとか…」

とか

「損切りぐらい出来る」

と言う人もいるだろう。

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だが、その目安や基準を理解していることと
実際に行動に移せることとは別問題だ。

損切りやロスカットというと、
だれもがマイナスのイメージを持っている。

大切な自分の口座残高が減るのだから、
苦痛を感じるのは当然に思える。

エントリーした方向に対して逆に動いた際、
人間は反射的に

「あぁ、失敗した…」
「間違えてしまった」

という反応を示してしまう。

相場に「否定された」とうマイナスの感情が
ストレスとなって蓄積し、心理的な苦痛を与える。

この苦痛に耐え切れなくなったとき、
人間は「プツンッ!」と切れてしまい、
冷静さを失い、損切りを怠る。

初心者ではなくても
こういった形でロスカットをためらったがために
多大な損失を被ったことのあるトレーダーは多いハズだ。

洗練されたトレーダーというのは、
この人間に刷り込まれた条件反射を
意識的に修正している。

損切りした際にはマイナスの感情どころか、
「リスクから守ってくれてありがとう!」
「ナイスロスカット!」
と、プラスの反応を示すのがプロのトレーダーだ。

プロトレーダーといっても所詮は人間。

勿論そんな風に最初から考えられるように
なったわけではない。


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これは長時間かけて、徹底的に意図的な
反復を繰り返して身に付けた結果だ。

プロトレーダーの感情の起伏の少なさや
冷静さといったものは、こうして形創られる。

トレードで勝つためには、
こういった大抵の人間が身に着けていない、
本能に逆行した「非人間的な思考」が必要だ。

メンタルの重要性が叫ばれるのも
こういったことに要因がある。

地味ではあるが、
こうしたことを理解しないと、
初心者を脱したつもりでも、
結局最後には道を外れて迷子に
なってしまいかねないので、注意が必要だ。





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モノクローム人生のインタベンショニスト

投稿者の過去記事

1979年生まれ。血液型O型。
格闘ゲーム(ストⅡシリーズ)が趣味。
ストV(2016年2月18日発売)で、
”ガチプロ”目指しやり込む予定。
長野県出身で現在は東京都在住。

ネーミングは…
トレードの世界が常に
「グレーゾーン」であることに由来。

灰色で曖昧な相場の世界を
如何に根拠ある形で明確化していくのか?
これが最大のテーマ。

モットー(信条)は、、、

「極力裁量を加えない事が、最高の裁量判断」

ポートフォリオの概念を
積極的に取り入れることで、
収入源のリスク分散化に成功する。

収益の柱となり得る"資産"を形成すべく、
ネットビジネスにも積極的に着手。

依存せずに好きにハマって
人生を満喫する”生き様”を提案している。

プロトレーダーとして活動する傍ら、
現在、パチプロ、マーケッター、
インタベンショニストとしても活躍中。

      サイト運営者:モノクローム


     【人生のインタベンショニスト】



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