いきなりだが、あなたに質問。
「あなたは自分自身がどういう人間なのか、
自信をもって”知っている”と言えるだろうか?」
最近、このブログやお客さん、
そして様々な知人を通じて、
幸いにも、自分がどういう人間なのか?
それを知る機会に恵まれた。
第三者視点からみた自分というのは、
俺自身が抱いていた印象とはかなり異なり、
非常に考えさせられるものがあった。
俺は今まで、マーケティングの視点から
顧客リサーチや商品リサーチの重要性は
学んできたが、自分リサーチをすることを
怠ってしまっていたようだ。
今回、色んな方に自分の想いや悩みを
相談する中で、判明したことは、、、
- 行き詰まってきたときは、
大切な人に会いに行くと”ヒント”がもらえるということ。 - どうしたらいいかわからなくなったら、
プライドをかなぐり捨ててでも本音で語ると
何をすればいいかの優先順位が明確になること。
この2点。
要は、自分リサーチをしたことで、
自分の強みや弱みが明確になり、
日々の生活、敷いてはビジネスとして
何を強みにすれば良いのかがわかるようになったのである。
「じゃあ、どうやって自分リサーチをすればいいの?」
って話なんだが、、、
1つは、今回の俺のように
誰か他の人に意見を求めてみる方法がある。
実際、他人に自分についての質問をしてみると…
自分だけでは決して気づけない、
あまり実感のない無意識の強みや弱みの部分まで、
詳細に把握できる。
正直、俺自身も自分にどんな才能があるかは、
人から指摘してもらうまで理解できていなかった。
それ以来俺は、積極的に自分のどの部分が
人に良い印象や影響を与えているのかを、
常に意識するようになった。
そして、更にそれとは別に
もう1つ自分のリサーチをする方法がある。
実は…これこそが、今日の本題。
才能分析Webテスト!その名は・・・
ストレングスファインダー!
俺が勝手に考えた
競走馬の名前ではない(笑)
これは列記とした、
強み診断テストの名称だ。
文字通り、「強み」を「見つける」ための
「テスト」を意味している。
有料の”強み診断テスト”としては、
日本で最もポピュラーといっても過言ではない。
所要時間は、およそ30分程度。
『さあ、才能(じぶん)に目覚めよう』
という本を購入し、袋とじ内のシリアルコード
↓↓↓(新品のみ)を入手することで……
専用のWeb診断テストを受けることが可能になる。
では、ここからは
ストレングスファインダーの考え方を
具体的に解説していこう。
ストレングスファインダーを受ける目的は?
ストレングスファインダーは、
「自分の強み」を発見することを目的としている。
なぜ強みを見つけることが重要なのか?
それは多くの人が、強みではなく、
弱みを改善することに躍起になっているしまっているから。
小学校とか、中学校とか
義務教育の学生時代を思い出してほしいんだが、
自分の弱いところを取り繕うことに時間を割いて、
そのために何か必死に頑張ってきた!
っていうことが、殆どだったと思う。
思い当たる節がある人も、
結構いるんじゃないだろうか。
たとえば懐かしの通知表とか、
体育10だけど、社会3みたいな状態で、
「社会もっと頑張りましょうね!」
みたいに教師に言われて、
ひたすら来年は社会頑張るみたいな…。
まあ大抵は、弱点を克服する前に、
暗記するだけになって、確実に嫌いになる。笑
そして最悪、どんどん悪循環にハマって、
その事を見聞きするだけで拒絶反応が出たりする。
(トラウマ反応…)
ストレングスファインダーは、
その考え方と全く逆をいく発想のものだ。
どういうことかいうと…
弱みは弱みのままでいいという考え方なんだよね。
弱みを改善したり取り繕ったりするのは、
もしできたとしても、それは得意なやつにはかなわない。
せっかく努力をして、多少弱みを減らせても、
それでは効果が薄く、無駄な労力になってしまう。
逆に、自分の強いところをひたすら伸ばしていけば、
突出した才能が見えてきて、その分野で大成功を
収めることが出来るだろうというスタイルだ。
自分の弱みに目を向けるんじゃあなくて、
自分の強みに目を向けてそれを伸ばしていこう!
っていう考え方が根底にある。
無意識の反応こそが自分の強み
よく自分の得意なことをやろうって言われるけど、
それって言うほど簡単なことではないよね・・・。
出来ないことの方が、
圧倒的に人は意識に残りやすいし、、、、
強みってのは自分で、非常にわかりづらい。
それは、そもそも自然にやってしまっている
ものだから…という側面もある。
ストレングスファインダーにも書かれているんだが、
自分の強みっていいうのは、無意識の反応に現れる。
多くの場合、無意識でやっちゃっていることが
そのまま強みになっている。
だから強みっていうのは、
自分だけでは認識しづらい。
このテストを受けた人の中には、
よくピンと来ないって言う人もいる。
5つぐらいの強みの項目がでてくるんだが、
それが当たり前のように自分の中に
空気のように溶け込んでいるからこそ、
ピンとこないんだよね。
組み合わせが大事!強みを構成する3つの要素とは?
本の中で著者が言うには、
強みには3つの要素があって、
その組み合わせでできている。
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何かっていうと……
- 才能
- 知識
- 技術
この組み合わせが自分の強みとなる。
常に完璧な結果を出せる能力…それが強み。
知識と技術は、後から訓練で伸ばせる項目。
本を読めば知識はつくし、
技術も繰り返し練習すれば、身につけられる。
強みを意識しなくても、自転車には乗れるし、
年号なんかも努力次第で、スラスラ暗記はできる。
でも、才能だけは後天的に訓練できない。
もって生まれた自分の資質。先天的なもの。
だから、それ故に特定するのが特に難しい。
必要な知識っていうのは、
自分で後から身につけられるし、
選んで習得すればいいんだが、
才能というのはそうはいかない。
その上、無意識なものだから、
自分では尚更、わからない。
たとえ、才能とは違う知識だけを
改善していっても、心の闇を助長するだけで、
無意味であることは言うまでもない。
で、そこで役に立つのが、
ストレングスファインダーというわけ。
強みを見つけるというのは、
それだけ難しいことなので、
テストの力を借りましょーってこと。
ストレングスファインダーのテスト形式は?
ストレングスファインダーのテスト内容は、
質問が並んでて、はいかいいえで選ぶ形式である。
選択肢は直感で選ぶ項目が多くて、
あまり考え過ぎては駄目な質問がほとんどだ。
だからこそ自分の無意識の反応が、
結果に現れやすいとも言われている。
その質問にひたすら答えていくと、、、
最終的にあなたの資質=強みとなるものが、
5つ出てくる。
この強みの要素は、全部で34項目もあり、
それぞれ特徴的な資質が詳細な解説と共に語られている。
前向きな言葉のボキャブラリーも学べる
俺が思うに…日本って、欠点とかマイナスに対する
ボキャブラリーが多いけれども、
利点や資質とか、才能みたいなプラスに対する
言葉のバリエーションが本当に少なく感じる。
だから、意外と人の才能を表す言葉を
あげるとなると大変だったりするんだよね。
それも、そもそも言葉としては
普段から意識して使っていないので、
口に出すにのさえ、相当ハードルが高い。
たとえば・・・
「お前、そういうとこヤバイよね!」
とか・・・
それって褒め言葉か?って
ような言葉が非常に多い。
とにかく表現が単一で、
漠然としすぎているので、
ボキャブラリーを知るって意味でも、
人のいいところを見つけやすくなる。
そういうのを見つけて、
ニヤニヤするっていう使い方もあるし、
5つの資質の組み合わせをみて、
いろいろ妄想する楽しみ方も、
それもまた一興である。
まとめ
最後にせっかくなので、
俺自身の診断テスト結果を貼っておこう。
それぞれの項目の詳細な説明は本に譲るが、
改めて自己分析してみても、驚くほどに当たっている。
ただ、ここで注意してほしいのは、
あくまでこれは自分の強み、才能の一部だということ。
自分の資質、才能が5つあるのは理解した。
得意な分野を意識して、これを活かしていければ最高だ。
でも、単にそれで終わるんじゃなくて、
それと同じくらい大切なのは、
自分ができないこと、苦手なこともわかるってこと。
5つ以外のことは、
そんな得意じゃない!ってことがわかることで、
「どういったところを人に頼ったらいいのか?」
「どういったところを自分でやったらいいのか?」
その住み分けにも使えて、思考を整理するきっかけにもなる。
ぜひあなたも一度テストを受けみて、
自分の強み、そして才能の華を咲かせてもらいたい。
P.S.
しつこいようだが、最後に…
このストレングスファインダーを受けるためには、
『さぁ才能に目覚めよう』の本の中に入ってる、
アクセスコード(袋とじになっている)を入手して
本を買うのが、個人的には一番確実で
手っ取り早いと思う。
(中古は既に開封されていて、
シリアルコードが使用されている場合がほとんど。)
新品を入手して…さぁ、あなたも才能に目覚めよう!