投資で勝つことは「難しい」。
投資は奥深くて極めるのは「難しい」。
もしあなたが、
トレードに対してこう思っているのなら、
半分は正しいが、半分は間違っている。
「ん?」
「いきなり何言ってんの?」
「とうとう頭が逝ってしまったか…」
そう素直に感じたあなた!
正常です。(笑)
一見あべこべなこの発言。
じゃあ、一体全体どういう意図があるのか?
その“真意”は?
それは…
投資の本質ってのは、
一見難しい内容を話しているように見えて、
実は難しい内容は全然話していなかったり
するんだぜ!ってことを意味している。
「ん?まだ何のことか全然わからん!」
そんな声が四方八方から聞こえてくるので、
さらに噛み砕いて説明してみる。
あなたは「このブログで話す内容」や、
「トレードそのもの」に対して、
「難しい」という意識を持ってるかも知れない。
でもね、、、
トレードなんてもんは…
実は極論すれば、
「事前に決まっていることを、
ただ淡々と繰り返すだけのゲーム」
に過ぎないんだよね。
移動平均線が・・・
ボリンジャーバンドが・・・
MACDが・・・
俺は「テクニカル分析」を何年もやってきた。
・・・結果、収穫できたものと言えば、
「意味がない」ということに気づけたこと。
そう。
テクニカルは、
「勝てない予想グッズ」でしかない。
いや、全く勝てないとは言わないが…
本質からはかけ離れた、極めて非効率な
「オモチャ」ぐらいの認識。
要は、、、
「コレなに使っても同じじゃね!?」
これが俺の最終的な結論。
結局、「利を伸ばし損失を小さくする」
そんなルールさえ作ることができれば、
「期待値プラスのポイント」を継続して
取引するだけでいいのだから。
つまり…
「FXの用語」「トレードの知識」
なんてものは全くもって使っていない訳だ。
「今でもコレは使える!!」と思えるのは、
- 「検証方法」
- 「トレード記録の残し方」
- 「資金管理やメンタルの知識」
このぐらいだ。
何年もやってきた「テクニカル分析」で、
今でも使えるものは…ほぼ「ゼロ」。
(勝てる手法は持ってるけどね)
兼業、専業問わず、
俺が知っているプロの奴等は、
(トレードで稼いでいる全員が全員)
口をそろえて、同じことを言う。
「テクニカルなんて使っても
全く意味がないということに
数年で気づくことができて良かった。」
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と。
言い方を変える。
「エントリーポイント」つまりは
「購入する際のタイミング」など、
いつでも良いということだ。
もちろん、
良いタイミングで購入することができれば、
それだけ利益になる可能性は高まる。
しかし、いくら「良いポイント」で
購入することができたところで、
「利益を得る方法」が決まっていなければ
全く意味がない。
例えば、テクニカルを元にエントリーしたら
「運よく」底で拾え、すぐに上がったので、
10Pipsで利食い。
次も同じく底狙いをしてエントリーしたら、
そのまま下がってしまい、気づけばマイナス
50Pips。
「上がるだろう」という願望も叶わず
そのままマイナス100Pipsでの損切り。
orz
例え話をしてみたが、、、
こんな経験は誰にでもあることだろう。
数年前のオレだ。(涙)
では、こういった場合、
どこに尽力すればいいのだろうか?
トレードで大事なことは、
テクニカルのような「入口戦略」ではなく、
決済に全力を尽くす「出口戦略」だ。
「出口戦略」をしっかりと立てれば、
仮にサイコロを適当に振って「↑」か「↓」か
の方向を決めて購入したとしても、
実は勝ててしまうのだ。
ちなみに、この「サイコロ手法」。
実際に極限までルールを磨き、
実際に「億」を稼いだ奴もリアルに存在する。
それほどまでに「エントリー」とは、
「トレードで継続的に稼ぎ続ける」
ことと関係性が薄い。
あなたが優先的に身につけるべきは、
エントリーポイントを見つけるための「手法」
ではなく、決済にこだわる「出口戦略」。
今日は久々に良い話をした。
↑自画自賛(笑)
これからも、
適度にこういった話をすることで、
正しい「非常識」をあなたに「常識」として
刷り込ませていただくので、よろしく!