FXでもパチンコでも、
勝ち続けている人たちが、
毎日欠かさず取り組んでいること。
それは、
「記録」を残すことだ。
それも曖昧なものではなく、
キッチリ数値化した明確なもの。
FXで言えば、「取引記録」。
パチンコで言えば、「稼働記録」。
これは、どんなプロにでも言えることだが、
過去の自分を振り返り、改善点を見出すには、
この「記録」という行為は、
絶対になくてはならない要素だ。
人は自分の成長を実感するのに、
必ず過去の自分と比較する必要がある。
詳細な記録を残すことで、
初めて後から自分を客観視し、
問題点や改善点を見つけることが出来る。
「エントリーがちょっと早かった」
「この次はもう少し待ってみよう」
「玉支出が良くなかったから単価が低かった」
「明日は弱め打ちでストロークを変えよう」
その記録が明確であればあるほど、
よりその対策が立てやすくなるのは
言うまでもない。
だが、ここに1つの落とし穴が存在する。
FXやパチンコを
始めたばかりの人たちがやりがちなのは、
最初から「完璧な記録」を残そうとすること。
ご存知の通り、
この記録を残すという行為は非常に面倒くさい。
たまにならまだしも、毎日それが続くとなると、
徐々に疲弊してくる。
人間、気分や体調には必ずバラツキがある。
バイオリズムがあって当然だ。
常にモチベーションが安定してる奴なんて、
いやしない。
プロのメンタルをもってしても、
「メンドイなぁ」とか、「今日はいっか…」
って時だって当然ある。
習慣化してないうちは、
とにかく「記録を残した自分」を認めてあげよう。
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「質」は、二の次。
プロとアマチュア、勝ち組と負け組。
その分かれ目は、
まず、続けられるかどうか。
当たり前のことを当たり前にこなすこと。
実はこれがなかなか出来ない。
ここで殆どがふるいにかけられ、脱落する。
いきなりハードルを上げても、
基礎体力がないうちは必ずつまずいて諦めるだけ。
徐々にレベルを上げていこう。
自分が少しだけ成長を実感できればそれでいい。
歩みはカメでも最期に勝てればそれがベスト。
急がば回れ。
年初めの今だからこそ、肝に銘じたい。