最近めっきりテレビを見なくなった。
今や20代若者の約15%が
全くテレビを見ない時代。
殊更、珍しい事でも何でもない。
別に今流行りの『意識高い系』
を目指したわけでもないし、
楽しく有益なことに没頭していたら、
自然と「テレビを見ない」ということが
日常化してしまったに過ぎない。
ただここ数年で、
俺にとってテレビのニュース価値が
大きく下落したのは間違いない。
毎日モニターに映し出されるのは、
若者の◯◯離れだの、景気が悪いだの、
芸能人が自殺しただの、
とにかくどうでもよいネガティブなものばかり。
本当にウンザリする…。
あのね…若者のナンチャラ離れとか言うけど、
今の世の中、娯楽がハンパなく
昔より増えてるんだから、
興味や関心が分散するのは当たり前じゃね!?
景気だってバブル期みたいな好景気が
また来るとでも思ってんの!?
芸能人じゃなくたって、
日本では毎年3万人以上の人が自殺で死んでるの!
でも、そんなことはネタにならないからといって、
圧倒的に少ない事例を取り上げ、ステレオタイプ的な報道をする。
単に一方的に情報を受け取るだけの
時代遅れな受動メディアとしての側面は
もちろんのこと、こういう所がどうにも
好きになれない。
マスメディアというフィルターに通され、
過剰に加工された情報に、
一体どれ程の価値があるか甚だ疑問だ。
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別にテレビを見たらうんぬんって話でもないが、
役に立たないネガティブな情報を
わざわざ取り込むよりは、
どうせなら明るい前向きな情報に
触れた方ががいいよね!って話。
少なくとも俺は、
グダグダTVを見ることがなくなって、
結果的に時間を有効に使えているし、
気分がいい日が増えた。
日常的な習慣というのは毎日のことなので、
積み重なってくると、その影響力は計り知れない。
たまには毎日の習慣を見直し、
ぜひ感情の最適化を図ってもらいたい。