以前使っていたPCを整理していたら、
なかなか素晴らしい内容のメモ書きが見つかった。
更新日時を見ると、2012年になっているので……
どうやら3年ほど前にMyブログ記事として、
自分が書いたものらしい。
もちろんまったく記憶にないw
せっかくなので引用でペタリ。
トレードを生業とすると、
どうしても安定的収入を求めたくなる。給与という支えがないので当然であるが、
ある一定の収入が定期的に受けられなければ、
専業を続けてはいけないからだ。貧弱な資金力の個人トレーダーにとって、
このことがメンタルに及ぼす影響は計り知れない。生活費を得るためにはある程度のリスクをとって
ロットをあげねば、食ってはいけないし、
一方で、資金管理を無視した
ロットを張ったならばたちまち退場。フラットにメンタルを保つことは
本当にむづかしい。・・が、相場にとってはそんなこと
知ったこっちゃあない。チャートに表示される値がすべてであって、
それ以上でも以下でもない。トレンドとレンジが都合よく
定期的にやってきてくれるようなことも無い。マーケットはホントに気まぐれだ。
15分足以上を見るデイトレーダーなら、
2~4日間の利益が月の利益の8割を占める
ということもあるし、スキャルパーであれば、1日の利益の8割を、
2割のトレードが占めることだってある。相場には必ず「稼げる期間」と「稼げない期間」
のムラがある。1時間足をみてトレードするトレーダーが、
毎日安定して利益を上げるなんて目標は、
まったくもって現実的ではないワケだ。1日2~3回しかトレードチャンスがないのに、
毎日安定して利益を上げようなど到底無理。「安定して稼ぐ」というのは、
その人のスタイルに合わせて気まぐれな
マーケットのムラが平均化される期間に対しての
「安定して」を求めることが必要だということだ。
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15分足以上のデイトレは、週から月単位での安定。
1分足や5分足といったスキャルでは、
日から週単位での安定を。自滅を招かぬよう、常にマクロな視点で
トレードを行っていきたいと思う今日この頃。
う~ん、、、
我ながら実にいいことを言っている(笑)
わずかな記憶を遡って見たが、
おそらくこれを書いた時期というのは、
兼業生活をしていた頃だと思う。
平静を装ってはいるが、
言葉の端々から、まだ不安や恐怖が見て取れる。
こういったアウトプットをすることで、
必死に自分に「冷静になれ」と言い聞かせていたのだろう。
時の流れるのは本当に早い。
俺も少しは成長したのだろうか。。。
まあ、確実におっさんにはなったな(涙)
過去の自分とたまに対峙してみるのもまた一興。
あなたも昔の自分と対話してみてはいかが?