インターネット上でビジネスをするなら、
当然まずは集客をしなければならない。
だが、ただ闇雲にマーケティングを
展開しただけでは、顧客を獲得することは
やはり難しい。
継続的にお客さんを増やすためには、
しっかりとした長期的な戦略に基づいて、
ビジネスの成果を「数値」としてみていく必要がある。
FXでも検証結果から
多くの指標が導き出せるように、
ビジネスの世界でも
実際の「数値」を把握することで、
改善すべき点が浮き彫りとなる。
指標となるのは、3つの数字。
・リード
・CV(コンバージョン)
・LTV(ライフタイムバリュー)
リードとは?
一言でいえば、「見込み客」の数のこと。
メルマガの購読者数であったり、
資料請求者の数であったり、
あなたのビジネスモデルによって
その対象は異なる。
CV(コンバージョン)とは?
成約率を表す。
要は、先ほどの「見込み客」が
「顧客」に変わる転換率のこと。
実際にセールスレターやセールストークで
どれだけの見込み客が購入に踏み切ったかを、
パーセンテージで把握するのが目的。
LTV(ライフタイムバリュー)とは?
顧客生涯価値(Life Time Value)のこと。
一度顧客になった人が、
再度どれだけ買ってくれるか?
今後、どれだけあなたの会社に
お金を落としてくれるのか?
純粋な顧客としての「価値」を見極めるのが目的。
以上、3つの数値をまずはきっちりと把握する。
そして、それぞれの数字を掛け合わせることで……
実際のビジネスの成果が、
「数値」に置き換えられる。
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ビジネスの成果 = リード × CV × LTV
この指標は、「掛け算」であることがポイントで、
3つの中で最も弱いところを
優先的に改善していくことでより
成果が出るようになる。
現状がしっかりと可視化できれば、
あとはこの指標をみながら、毎週、毎週、
それぞれの数字を改善をしていくだけで、
成果はどんどんあがっていく。
新しいノウハウや、
最新のツールを取り入れるのもいいが、
ビジネスではこういった根幹部分を
しっかりと固めることが、
何よりも大切となる。
ノウハウやツールというのは、
あくままで補助的なものとして割り切り、
リード、CV、LTVといった各数値を
効果的に改善するために用途を絞ることが重要だ。
ビジネスの成果は最新のテクニックでは決まらない。
それよりも、まだ改善できていない既存の部分を
徹底的に磨いていく方が効率的に成長できる。
コツコツ実践、コツコツ改善、
愚直に磨いてピカピカに。
ビジネスは土台が大事。
地道な実践と改善を繰り返し、
しっかりとした基盤を築いていこう。