前回はこちらの記事で、
「返報性」について軽く触れてみた。
振り返れば俺も、
過去にこんな「お返し」を続けたことがあったっけな〜。
今日は、そんな事例エピソードとして、
俺の昔話を駄文で書いてみる。
ちょっだけ長くなっちまうけど…
甘酸っぱい青春のお話を少し。(笑)
それは、俺がまだ小学1年生の
鼻タレ小僧だった頃の話し。
当時の俺には、同級生に幼馴染の女の子がいた。
控えめではあるが、
非常に小柄な可愛らしい子で、
ピアノを習っていて、コンクールでも
賞をもらうようなアイドル的な存在だった。
近所に住んでいて家は近いのだが、
いかんせんそこは小学生の男子と女子。
共通の話題や趣味があるわけもなく、
親同士が会話するぐらいで、
本人同士はあまり遊ぶ機会もなかった。
結局あまり仲良くすることもなく、
顔は知ってるけど…みたいな
よくある微妙な関係に。笑
すれ違う度にお互い意識はするものの、
なかなか声がかけられない。
しばらくはそんな距離感の日々が続いた。
まあ、でも他にも遊んでくれる男子は沢山いたし、
そのうち大して気にも留めなくなっていった。
時は過ぎ…2年生となった俺は、
ある日、いつもと変わらず家でくつろぎながら、
鼻をホジホジしていた。(笑)
そんな折、突然鳴った「呼鈴」が静寂を破る。
『ピンポ〜ン』
……。
親が不在で誰も出ない。
『ピンポ〜ン』
再び鳴る呼鈴。
仕方なく出る俺。
渋々ドアを開け、
舌打ちしながら顔を上げると、
そこには…
幼馴染の女の子の姿があった。
小さな手には、
綺麗にラッピングされたプレゼントが1つ。
そこには、なんと『チョコレート』の5文字が。
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そう、今日はバレンタインデーだったのだ!
学校ではなく、わざわざ手渡しで家まで
直接届けてくれた彼女の姿を見た途端、
背後に後光が差していたのを今でも思い出す。(涙)
小躍りするほどの喜びと興奮を必死で抑え、
冷静を装ったのは言うまでもない。(汗)
その後、俺は幼くして「返報性」の原理に触発され
(もちろん単に好きなだけw)、
中学に上がるまで、5年間にわたり
お互いに直接チョコを渡し合うという、
なんともドラマチックなやり取りを繰り返す事となる。
うーん、甘い…実にあま〜い物語。
完。
…って、なんだコレ。
どうしてこうなった!?
「返報性」の3文字を説明するつもりが、、、
ついつい……ぐぬぬ
まぁ、優しい読者さんのことだから、
華麗にフィクションとして忘れ去ってくれることだろう。
うん、ぜひそうしてね!(祈)
いや、そうしなさい!!(強)
…てぇことで、今日はここまで。
たまにはこんな駄文も気分転換にはイイよね!
じゃあ、また!^o^/