パチンコ、競馬、カジノ…ギャンブル依存を解消する為の俺流ミッション!~目標は日本で唯一のインタベンショニストになること

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年が明けて1週間がたち、
ようやく休み気分も抜けてきた。

今日は、前回の記事で語り尽くせなかった、
俺自身の2017年の決意表明。

今年の目標について、
ちょっと語っていこうと思う。

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コミットメント

2017年、俺自身の最大の目標。

それは、、、

インタベンショニストとしての活動を開始すること。

である。

インタベンショニストとは、
日本語にすると「介入者」「介入する人」「仲介者」
といった意味で、、、

本来はギャンブル依存やアルコール依存といった、
いわゆる「依存症」と呼ばれる人たちを、
適切な治療へとつなげる役目を果たす職業のことである。

このインタベンショニストという職業は、
海外ではかなりメジャーな仕事となっていて、
既に何万人も活躍している人達が存在する。

だが日本ではまだまだマイナーな職業で、
片手で数えられるほどしか、
その存在が認知されていないのが現実だ。

これからIR法案(カジノ法案)などで、
ギャンブル依存への対策が強く求めらる中、
圧倒的に不足しているのが、この職業なのである。

厚生労働事業に基づく研究班によると、
ギャンブル依存症が疑われる人は
日本国内におよそ5000万人、
成人の約5%にのぼるという推計が公表されている。

これはあくまで当事者本人だけの数字であり、
実際は、家族や親戚縁者も含めると、、、
少なくとも1000万人がギャンブル依存の悩みに
直面している計算になる。

特にその中でも、依存の種別を見てみると…

その内訳は、およそ9割がパチンコかスロット。
残りが競馬、競輪、競艇、海外のカジノとなっている。

要は、ギャンブル依存の殆どが、
パチンコによるものなのだ。

この由々しき事態を前に、
俺はどうしても黙っていられなくなった。

俺は高らかに宣言する。

今年は特にインタベンショニストという立場に
こだわって情報を発信していく!

なぜ人は「依存」してしまうのか?

ギャンブルに限らず、依存しやすい人というのは、
社会や世の中に対して、何らかの諦めや虚無感を持っている。

生きる意味が見つけられない。

この部分があまりに大きい。

働く喜びなど、生きる意味を
きちんと与えてくれる社会であればいいが、
現実はそうではない。

そうだとしたら、生きる意味は
別の形で求めなければならない…

その中に「依存」というものがある。

ギャンブルや酒などは最も手っ取り早い手段で、
一時的ではあるが、たとえまやかしでも
「生きる意味」を与えてくれる。

これは実に強烈なトリガーだ。

「わかっちゃいるけどやめられない」
「やればやるほど満たされない」

なんとかして、こうした心に深刻な葛藤を
抱えている人達を救いたい!

それが俺の切なる想い。

ギャンブルやアルコール依存の悩みを
根本から解消することは、人生における
俺の大切なミッションの1つである。

だから、ギャンブル依存については、
専門書を読んだり、セミナーで学んだり、
まだまだ試行錯誤の状態ではあるが、
目指すべき方向性が見えてきたのは非常に大きい。

不足している第三者の「公平な視点」

カウンセラーからの見解、医者の見解、
当事者であるパチンコ店側の見解、、、

様々なことを統合的に学ぶ中で気づいのは、
第三者の「公平的な視点」の欠落である。

それぞれがそれぞれの言い分を主張をする中で、
やはり両者に、どうしてもボタンの掛け違いが
生じてしまっている。

一方が「ギャンブルは絶対悪!根絶!」と言えば、、、
一方は「あくまで自己責任!余暇の範囲内!」と主張する。

遊戯をするプレイヤー側にとっては、
板挟み状態で置いてけぼりに。

そんな状態だから、
依存症対策が一向に前に進んでいない。

色んな文献、手記、コメントを見てみたが、、、

やはり圧倒的に不足していたのは、
両者が主張することを”正しく伝える人”
の存在であり、それこそが俺にできる
唯一の”インタベンション”だと強く実感した。

ギャンブル依存に対する俺の見解

俺は、「ギャンブル」も「依存」も
それ自体は問題ではないと思っている。

世の中には競馬場へ毎週通っている人もいるし、
パチンコが大好きで、毎日通い詰めている人もいる。

酒好きが全員アルコール依存症ではないように、
ギャンブル好きが全員ギャンブル依存症というわけではない。

「ギャンブル」や「依存」という言葉を聞くと、
マイナスのイメージを持つ人は多いが、
ギャンブルをしたり、なにかに頼ること自体は、
決して悪いことではない。

むしろ精神的な救いになることもあるし、
人によっては、俺のような専門職としての
「仕事」にすらなり得る。

それは、プレイヤーでもある俺だから言えること。

だから、俺は決して
「ギャンブルをやめろ」とは言わない。

多くの人が、好きなことに没頭するのと同じで、
ギャンブルにだってそれこそ現実逃避、
リラックス、達成感、評価欲といった、
誰もが日常で欲している些細な望み…。

それを叶えてくれる側面は必ず存在するし、
むしろ依存するくらいのめり込むものが見つかって、
本当によかったよな!って俺なんかは心から
言ってやりたいくらいだ。

せっかくこの世に生を受けたのに、
自分の欲求すら判然とせず、
2chなんかで愚痴グチと他者を貶し、
示威行為に浸る奴なんかが増え続ける中で、、、

ハマるものが見つかって、
当人が心の底から楽しみながら
喜んでやっているんだとしたら、
むしろ精神衛生上は、健康で羨ましい話ですらある。

だから俺は、そういったプレイヤー側の
一般的にはなかなか理解されない、
そうした感情にも寄り添って、
世の中への伝わらないも「どかしさ」や
「理不尽さ」といったところに焦点を充てて、
相談を受けたりしていきたいと思っている。


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「なぜギャンブルをするか」が問題

じゃあ、なぜ「ギャンブル依存」が問題なのだろうか?

それは、始めた当初の「本来の目的(欲求)」と
現在の「行動」が全く一致していないからだ。

重要なのは、、、

「なぜギャンブルをするのか?」の部分。

多くの人は本来、
お金を儲ける為にギャンブルを始めたはずだ。

しかし、時が経つにつれ、
殆どの人は稼ぎ続けることが出来ない。

(正しいアプローチの方法を知らないのだから、
勝てないのは当然なのだが、、、)

その欲求は満たされることなく、
他の欲望にすり替えられ、
無意識の感情に支配され始めるようになる。

達成感や評価欲、射幸心に煽られた現実逃避…
そうした様々な欲求が複合的に重なると、
もはや本人でも「なぜギャンブルをするのか?」が
わからない状態に陥ってしまう。

こういう精神状態を精神医学の世界では、
「両価性」と呼ぶらしい。

「嬉しいけど、悲しい」
「愛してるけど、憎たらしい」

というふうに、相反する感情が
同時に存在している状況だ。

このように複数の欲望を同時に求めようとすると、
人は深刻な「自己矛盾」を生み出すことになる。

両価性があると心の中には常に葛藤があり、
無意識のレベルで大きなストレスが生じて、
健全なメンタルが保てなくなってしまう。

ギャンブル依存はまさに、
こうした潜在的な罪悪感を内にはらみながらも、
自分自身では全くコントロールできない状態に
なってしまうことが大きな問題だ。

この問題を解決するには、
やはり1人1人異なるであろう
「ギャンブルをする目的」を明確にして、
1つ1つ解消していく他に方法はない。

だから俺は、稼ぎたい!という
内に内在する「金銭欲」の部分に関しては、
殊更大きく貢献できると思うし、
力になりたいと思っている。

両価性の中にある、
もう片方の欲望に関しては、
専門機関や専門家を紹介したりして、
出来ればコラボ的なところもやっていけたら最高だ。

ギャンブル依存は「食物アレルギー状態」である

俺が思うに、ギャンブル依存は
人が「食物アレルギー」になった状態にすごくよく似ている。

好きで好きでたまらないんだけれでも、、、
人によっては致命的な状態に陥ってしまう一方で、
多くの健常者にとっては無害で有益なものでもある。

飲食業界で言えば、
アレルギー物質の明示は、
もはやリスク回避の手段としては、当然のこと。

会社にとっても、消費者にとっても、
両者にメリットがあるわけで、
やる方がいいに決まってる。

だから本来は、ギャンブルの場でも、
パチンコ店であったり、
JRA(日本中央競馬会)であったり、
ギャンブルの胴元自体が積極的にそのリスクを
明示すべきなのだが、、、

一向にその気配はない。

売り上げの一部分でもいいので、
そうした広報に予算を充てればいいのに、
自己の利益のことにしか目がいかない。

むしろそれどころか、
有名なタレントや知名度がある知識人をCMに充て、
より注目を集めることだけに必死だ。

そんな状況だから、
ギャンブル依存を救う側も、極論に走りがちになる。

「公営ギャンブルなんて必要ない!」
「カジノなんて出来たら日本は終わる!」

そんな声が大きいもんだから、
俺らのような少数派の声はなかなか世には伝わらない。

タバコや酒にギャンブルがない世界。

それは理想郷ではあるけれど、、、

嗜好品や娯楽のない世の中なんて、
あまりに窮屈過ぎる。

結局は、そうした理想論が、
人間の本能からは大きく乖離した
机上の空論であることは、常に歴史が証明している。

いつも煽りを受け、シワ寄せを食らうのは、
常に罪のない大衆だ。

俺はこの状況を何とかしたい。

だからこそ、些細ではあるが、
「本当に正しい情報」を、
社会や世の中の圧力に屈することなく、
勇気をもって今年も発信していきたいと思う。

その上で、比較・検討を促す
道先案内人としての役割を果たすこと。

それが俺流の「インタベンショニスト」としての使命である。

最後に…

ギャンブルは人生における劇薬だ。

「その人」の特性次第で、
良くも悪くも「薬」になったり、
「害」になり得る不思議な存在。

それがギャンブルなんじゃないかと、
最近は殊更強く感じている。

何かに依存している人が、、、

そこにハマるべきなのか?
離れるべきなのか?

人それぞれに環境や状況が異なる中で、
そうしたことをしっかりと比較・検討が可能な
判断材料をなる「正しい情報」を伝えていくこと。

これが、今年最大のテーマである。

インタベンショニストという
肩書にコミットメントすることで、
今年は更なる飛躍をしていきたい!

そんな抱負を胸に筆を置く。

2017年1月某日 事務所にて。





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モノクローム人生のインタベンショニスト

投稿者の過去記事

1979年生まれ。血液型O型。
格闘ゲーム(ストⅡシリーズ)が趣味。
ストV(2016年2月18日発売)で、
”ガチプロ”目指しやり込む予定。
長野県出身で現在は東京都在住。

ネーミングは…
トレードの世界が常に
「グレーゾーン」であることに由来。

灰色で曖昧な相場の世界を
如何に根拠ある形で明確化していくのか?
これが最大のテーマ。

モットー(信条)は、、、

「極力裁量を加えない事が、最高の裁量判断」

ポートフォリオの概念を
積極的に取り入れることで、
収入源のリスク分散化に成功する。

収益の柱となり得る"資産"を形成すべく、
ネットビジネスにも積極的に着手。

依存せずに好きにハマって
人生を満喫する”生き様”を提案している。

プロトレーダーとして活動する傍ら、
現在、パチプロ、マーケッター、
インタベンショニストとしても活躍中。

      サイト運営者:モノクローム


     【人生のインタベンショニスト】



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