有名インフォプレナーやアフィリエイター。
彼らを見ていると、
その多くが「マーケティング」を
誤った方法で使用している。
確かに莫大な財産を短期間で築き上げる
彼等の販売スキルは相当なものだ。
焼畑農業的なものとはいえ、
詐欺的なまでの突き抜けた誇大広告は、
やはり一定の客層(情弱層)の心には響きやすい。
だか、彼らが用いる「マーケティング」というのは、
あくまで「金を稼ぐこと」のみにフォーカスしており、
本来の意味合いからは程遠いもの。
ダークサイドに落ち、
欲にめがくらんだ彼等がやっているのは、
単なるたちの悪い「押し売り」だ。
決して「マーケティング」などではない。
「心理操作を用いて、なんとか要らないものでも
うまく騙して売りつけてやろう!」
そんな魂胆が透けて見える。
マーケティング技術を悪用すれば、
そういうことが簡単に出来てしまうので、
つい目先の利益にとらわれて、
安易な思考にハマる人が後を絶たない。
だが、それは大きな間違いだ。
マーケティングの本来の目的とは、
お客さんに「価値」を届ける為であって、
決して「心理操作」の技術向上の為ではない。
お客さんに必要なものを、
キチンとした形で提供してあげて、
まだその価値を知らない人には
正しく価値を伝えた上で、商品と結び付けてあげる。
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お客さんと商品を紡ぐ「赤い糸」。
それが、マーケティング。
こういった視点を忘れてしまうと、
簡単にお客さんは離れてしまう。
しっかり意識して、
マーケティングマインドを磨いておこう。