高精度売買シグナル「FXバックドラフトプロ」 レビューと評判を検証してみた

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backdraft

久々にインフォトップの投資系ランキングを
覗いてみたんだが…多いね〜!売買シグナル系商材。

初心者にとっては、もってこいだもんね!
だってサイン通りにやれば儲かるはずだから。

じゃあ、売れてるヤツは実際どうよ??

ってぇことで、、、

今日は、相当昔から長年売れ続けている、
「FXバックドラフトプロ」をレビューしてみる。

マネー紙に頻繁に取り上げられた
超有名ロングセラー商品…その実力は如何に!?

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FXバックドラフトPRO

backdraft
現在、かなりの高額で販売されているこの商品。

商材の作者(くまひげ氏)は、
先行者利益は守りたいらしく、
どんどん値上げされてここまで来た経緯がある。

実際、俺が購入した当時は、
まだかなり安かった気がする。(数年前。)
他の人のレビューでも、あまり批判はされていない。

…と聞くと、随分誠実な人物のような
印象を受けるのだが、、、

実際は、結構定期的に
新しいインジケータを販売しているので、
単なる飽き性!?の可能性大。笑

実際、レターはバックドラフトという
ネーミングだけあって、冒頭からかなり爆発的に、
ド派手な煽りのオンパレード!

勝率80%越えは当たり前!
27連勝が煌びやかにアピールされている。

で、それはまぁいいとして、、、

ぶっちゃけ知りたいのは、
「使えるの?」って部分だと思うんで、
早くも結論から述べよう。

……。

 

再現性なし。

 

俺的には、こういった売買シグナルは、
そのままでは、最終的に勝てないと考えている。

俺がこの商材で、特に気になった点、
再現性がないと判断した根拠は次の3つ。

勿論、実際に使ってみての感想だ。
以下で解説していこう。

1、意図的にデメリットを隠蔽

まず、とにもかくにも、
レターページの最初に登場する動画を見て欲しい。

この動画に、作者がお客さんを
ミスリードしようとする意図が集約されている。

これを見て…

「うおぉぉ〜〜!コレすげぇーー!!」

…っとなった方、、、
一旦、冷静になって猛省を。

これはよくある、
都合の良い部分だけ見せる手法だ。

このバックドラフトは、
基本的に順張り(トレンド)手法なので、
一方向にトレンドが生まれた際は、
面白いように勝てる事がある。

ここまではいい。
問題はここから。

だが、ご存知の通り、FXの相場というのは、
6〜7割はレンジ相場である。

当然、ボラティリティー(値動き)や
方向性が乏しい状態のレンジ相場では、
ドテン(逆サイン)を連発し、
損失を繰り返す事もある。

この商材がいやらしいのは、
そう言った部分を一切伝えることなく、
常に動画のような利益が得られると、
扇動していること。

【勝率(ターゲット達成率)公開後の実際のシグナル・最新版】

※バックテストや過去のデータによるパフォーマンスではありません。
※FXバックドラフトは、多くの通貨ペア・時間枠に対応しており、
下記データーは、わずか一部にしか過ぎません。(EUR/USD 5分足)

わざとらしく用意された但し書きが、
なんとも言えず…虚しさを助長する。

2、勝率に全く根拠なし

この商材では、リミットポイントが、
3段階用意されているのだが、
最も近い第一段階には比較的高確率で到達する。
(それでも6割強程度)

だが、第一段階では利幅が少なすぎて、
(スプレッド含め)
損切りで積み重ねた損失をカバーしきれない。

なので、第二段階、第三段階のリミットまで
ポジションを持つ必要があるわけだが、
そうすると今度は当然、勝率が落ちる。
(動画のようなにはいかない)


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そもそも勝率というのは、
いくら高くても単体では意味を成さない。

リミットを1pipsにして、
ストップロスを100pipsにすれば、
簡単に「勝率99%手法」の完成だ。

この関係は、バルサラの破産確率表の記事
バルサラの破産確率表のポイント FXで手法の優位性を測る方法とは?
でも触れているので参照してみて欲しい。

実際、FXの手法自体に
エッジ(優位性)があるかどうかは、、、

①勝率
②損切り幅
③利益確定幅

このバランスで決まるのである。

どの要素が欠けても、
FXにおけるエッジ(優位性)は測れない。

念のため、期待値の計算式を載せておこう。

期待値=(勝率×平均利益)−(負率×平均損失)

だから、この商材のように
リミットが不明確な状態では、いくら高勝率を
謳ったところで、なんの意味もありはしない。

もし、勝率を強調するのであれば、
同時にリミットを明記しなければアンフェアだ。

3、ロジックが不明

この要素が、実は1番大きい。
はっきり言って、中身が全くわからない状態でも
取引時の金額が少ないうちは問題もない。

初心者でも、
サイン通りにトレードすれば、事足りる。

だが問題は、
これがひとたび動かす額がデカくなった時。

要は、あと一回負けたら退場が決まるような
ヒリヒリした局面で、ロジックが分からないもの
に命を預けられるかどうか。

こればかりは人にもよるので、
一概には言えないのだが…

完全なブラックボックスでは…俺には無理な話。

この辺の心理的駆け引きは、
以下の記事も参考にしてみてくれ。
有料で販売されているブラックボックスのインジケーターでは勝てない理由

まとめ

ちょっとした違和感を指摘するつもりが、
ついつい長くなってしまった。申し訳ない!

でも、世に溢れる「売買シグナル」も、
こういった視点から見ると、多少は慎重になって、
無価値なものを選んでしまうリスクを
随分と減らせるのではないか?と思う。

今回の記事は主観なので、
デメリットさえキチンと把握すれば、
もちろん使ってもらったって構わない。

リペイント(再描画)はしないし、
エントリーポイント自体の精度は、
それなりにある。

ルールをガチッと決めた上で、
データを取り貯めて検証すれば、別に問題はない。

だが本来、本気で相場に立ち向かうには、
自分自身の手法を確立することが絶対的に不可欠だ。

本来、商材はそのためにあるべきである。

万人に使える手法など存在しないのだから、
自分にあった手法にカスタマイズできる
商材の方が、長期的に見ても価値がある。

最終的に、俺があなたに目指して欲しいのは、
何かに依存することのない、真の投資力を身につける道。

もしあなたがその道を進みたいのならば、
喜んで手助けしたい。

今後も、全力で有益な情報をシェアするつもりだ。

いづれにしても、情報商材は、かなりの高額な買物。

せっかく検討するのならば、
今一度、メリット、デメリットを
しっかりと比較した上で、悔いのない決断を!

その為も情報は、レビューを交えながら、
今後もどんどん記事にしていくので。





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モノクローム人生のインタベンショニスト

投稿者の過去記事

1979年生まれ。血液型O型。
格闘ゲーム(ストⅡシリーズ)が趣味。
ストV(2016年2月18日発売)で、
”ガチプロ”目指しやり込む予定。
長野県出身で現在は東京都在住。

ネーミングは…
トレードの世界が常に
「グレーゾーン」であることに由来。

灰色で曖昧な相場の世界を
如何に根拠ある形で明確化していくのか?
これが最大のテーマ。

モットー(信条)は、、、

「極力裁量を加えない事が、最高の裁量判断」

ポートフォリオの概念を
積極的に取り入れることで、
収入源のリスク分散化に成功する。

収益の柱となり得る"資産"を形成すべく、
ネットビジネスにも積極的に着手。

依存せずに好きにハマって
人生を満喫する”生き様”を提案している。

プロトレーダーとして活動する傍ら、
現在、パチプロ、マーケッター、
インタベンショニストとしても活躍中。

      サイト運営者:モノクローム


     【人生のインタベンショニスト】



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