「自分が買うと下がるんです…」
「自分が売ると上がるんです…」
どうして、こんな事が起こるんだろうか?
なぜ、こんなにも自分はついてないのだろうか?
もしかしたらあなたはきっと、
こんな風に本気で悩んでいるかもしれない。
しかし、もしそうだとしたら、
安心してほしい。
実は勝っているトレーダーですら、
そう感じるのだから、何も心配はいらない。
その証拠に、実際、
ピンポイントで負けるなら、
俺にかなうやつはいない!
そんな自身が俺にはある(笑)
上ヒゲ最先端買いをして、
下ヒゲ最先端ロスカットコンテスト
があれば、間違いなく俺は入賞するだろう。笑
まあ、こんな惨めな事があまりにも続くと…
「誰かが後ろで見てるんじゃないか?」
「監視カメラでもついてるんじゃないか?」
なんて気持ちにもなるが、
実はそれは、誰しも感じる正常な感覚だ。
で、多くの人は、
ここで勝率を上げようとか、
なんとか上手くやろうと工夫を始めるんだが、、、
「解決策が見つからない…」
↓
「そして途方にくれる…」
このパターンが殆どだ。
だが安心してくれ。
『解決策はない』ってのが答えだ。
「そんなワケないだろう?」
「冗談は休み休み言ってくれ!」
って思うかもしれないが、コレは真実だ。
上手くやって、賢く立ち回る事によって良い結果を導き出す と言う意味で、解決策はないんだ。
俺は順張りのルールで
トレードすることもあるが、
損小利大の手法は、勝率だけをみれば悲惨なもんだ。
勝率なんて、良くても20%~30%ってなこともザラにある。
まあ、普通は精神的に耐えられない。
下手をすれば、10連敗も、20連敗もする。
だけど、勝率を上げようとすると、
今度はどうしても、逆張りって方法になる。
ただし、
これだと勝率は上がるが、ひかされる時に、
今度は多くの勝ちトレードの利益を根こそぎ持って行かれる。
結局、トータルすると、どっちも変わらないって事になる。
人の性格は様々だから、
それこそ順張りが合う奴もいれば、
逆張りがイイって奴もいるだろう。
そこは、自分の性格を考慮して、自分でルールを作ればいいのだ。
どれが正しいなんてモノはない。
極論、ルールはサイコロを振ったっていい。
とにかく、トータルで勝てばいいのだ。
もしかしたらあなたは…
「秘匿性の高い「何か」を隠してるしているヤツが、 密かに儲け続けてるんだ!
そうに決まってる!!」
と、思うかも知れないが、
そんなモノはないんだよ。
一つ決めたモノをやり続けるだけだ。
それだって、
相場とあわなければダメだし、、、
・いまの相場を考えてどうしたらいいのか?
・このシステムが合うんじゃないか?
・環境に応じて、ルールを切り替えよう!
と、ない知恵絞ってソレをやるが、違えばもちろん儲からない。
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それを何とか事前に察知しようとするが、
そんなモノは、絶対にわからないのである。
もちろん、ある程度経験を積めば、なんとなくだが…
こういう展開になるんじゃねぇか?
とか、、、
しばらくは、レンジが続きそうだな。
とか、、、
少しは鼻がきくようにはなってきたりする。
俺は好んで、
そうした曖昧さは受け入れない主義だが、
これが、感覚的な取引。
裁量トレードてやつだ。
まあそれだって、
ドンピシャでタイミングが合う事は、まずない。
たまーに訪れる
ラッキーな値動きで、大きく取り…
「あっ・・・・ なんだ、儲かってんのか・・・」
「そんな気しないけど・・・・・勝ってるわ」
ってな、そんな境地になるまで、
挫折する事なく、連敗してもしょげずに、
淡々とやるべき事をやり続ける。
そうしたら、結果的に儲かっていたって事。
プロのトレーダーがやっていることは、
それだけだ。
「もし、そうならなかったら?どうすんだ??」
と、あなたは不安に思うだろう。
だが、不安に思ったところで、
どうにも出来ないのが相場なのだ。受け入れるほかない。
出来もしない事を、
アレコレ考えるよりも、、、
より統計的な見地で、確率が収束するまで、ひたすら勝つ可能性の高い(優位性のある)方に賭け続ける。
より安定させたければ、そうした手法を複数同時に走らせる。
その方が、圧倒的に効率が良く、生産性も高い。
これが誰も語ってこなかった、相場の真実だ。
ガッカリしただろうか?
ガッカリしてくれたなら幸いだ。
なぜならそれは、
この真実を少しでも受け入れて、
学びを得てくれた証拠だからだ。
俺はあなたに、あえて甘い夢ではなく、
誰もが避けたがる「現実」を突きつけた。
それは、この「現実」を知ることこそが、
何よりも、最短距離で勝ち組へと繋がる、知識になるからだ。
自信を持って欲しい。
もし、あなたが、
これから相場の世界に足を踏み入れるのなら、
既にあなたは、かなりのアドバンテージを持っている。
今日、この記事お伝えしたことは、
一般的には受け入れがたいことかもしれない。
だが、同時にこれは、「誰も知らない相場の真実」でもあるのだ。