パチンコ屋に行くと、
必ず1人は見かけるのが、ちょっと当たらないと
すぐ別の台に移動する人。
俗に言う「カニ歩き」だ。
千円札を投入しては席を立ち、
また千円札をブッ込んでは席を立ち…
「おっかしいなぁ…」
「当たらないなぁ〜…」
とせわしなく、首をひねるおっさん達。
しまいには台を拳でぶっ叩き、
「この店は出ない!」と、
イライラ感全開で悪態をついて退店する始末。
まぁ、ほんとによくある光景だ。
別に台移動するのはいいんだが、
頼むからブツブツ言いながら、
荒らし回るのだけはやめてくれ。
鬱陶しいことこの上ない。
そもそもこの台移動。
ただ単に違う台を打ちたいだけならまだしも、、、
「そろそろ当たりそうだからそっちの台に…」
とか、あまりにも安易な発想がお粗末過ぎる。
ドライな言い方を敢えてするが、
パチンコに当たりそうとか、惜しいとか、
そんな概念はない。
デジタルのパチンコでは、
当たりかハズレ、1か0しか存在しない。
ちょっと専門的な話になるが、、、
所詮パチンコ台のROMのプログラムなんぞ、
乱数を取得して、変数内のフラグが立てば「当たり」だし、それ以外はハズレでしかない。
「惜しい!」とか、「熱い!」とかそんなのは、
ハズレ後にただ単に演出を選んできているだけに過ぎない。
まぁ、こう言ってしまうと
夢もロマンもなくなってしまうが…
オカルトが好きな人は、
パチンコ必勝ガイドでも読んでみてね(笑)
…で、それはさて置き、、、
ここで強調しておきたいのは…
期待値というのは、
台を変えようが日をまたごうが、
全く関係なくその人自身について回る。
ということ。
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ずっと同じ台を打ち続けて当たった当たりも、
席を移動した後に直ぐに当たった当たりも、
全くもって同じ当たり。
その人が回して積み上げた
通常回転数によって当たったのであって、
台を移動したことで当たったわけではないのだ。
多くの人が、ここを勘違いしている。
そもそも基礎的な確率論や統計学の知識もないので、
当然ではあるが、、、
いい年したオッサン達のI.Qが低下した姿は、
見るに耐えない。。。
だが、反面教師として
おっさんの滑稽な姿を蔑むのもまた一興。
他人の振り見て我が振り直せ。
自分に改めるべきところがあれば、
ガンガン改善して負け組み思考からの脱却を計ろう。