現代人、特に日本人は、
「無理をして生きることが当たり前だ」
と思い込まされている。
「世の中、生きるってぇことは辛いことなんだぜ…」
「我慢を重ねて耐え忍ぶのが人生だよ…」
そんな常識や固定観念に支配された人たちが、
未だ沢山存在して、幅を利かせている。
「〜ねばならない」システム。
1度こういった社会システムに
組み込まれてしまうと、
なかなかそこから抜け出すことは難しい。
周りが見えなくなって、自分を責めることになる。
「自分は社会に適応できないダメ人間だ…。」
どんどん深みにはまり、悪循環に陥る。
典型的なマイナススパイラルだ。
日本社会の”負の遺産”
こういった社会的な
「常識」や「固定観念」を取っ払うには、
そういう仕組みから少しずつ抜けていくしかない。
抜けていく人が増えれば、
徐々に世の中は変わっていく。
我慢大会みたいな社会はやめて、
もっと「ダルい」とか「やだ」とか言って、
好き勝手やってしまって、
もっと素直に感情を出して言っていいと思う。
誰かに強制されて、
そこに居なきゃいけないんじゃなくて、
自分で居たい居場所を作ればいい。
誰もが上を向いて働いて、
もっともっとお金を得て、
いいとこに住まなきゃなんてことは、
決してない。
「お金」や「仕事」がそのまま幸せに
結びつかない人だって沢山いる。
毎日好きな紅茶を飲んで、
好きな本を読んでたらそれで幸せ。
朝起きて痛いところがなくて、
いい空気が吸えて清々しい日常。
気にする人は「そんな質素な生活は嫌だ」
「貧乏くさい」という人もいていい。
そういう生活もあるし、自分で選べばいい。
周りの意見を気にせずに
「これでイイじゃん」っていうのを
自分で見つけるのが一番大事。
他人を否定するんじゃなくて、
「自分が好きだからこれをやる」
そういうのが最高に気持ちいい。
お金の代わりに時間と想像力があれば、
それを使ってお金だけに依存しなくても良い。
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お金だけがある生活よりも、
自分の頭で考えて、創意工夫する余地がある。
一体自分は何がしたいのか?
何をするために何が必要なのか?
そういったことを、
一旦立ち止まって考える機会を持つようにしたい。
あなたにとっての幸せって何?
俺らは無条件に「お金欲しい」になって、
本来何をするためにお金が欲しかったかを
忘れてしまっている。
自分の実感の持てるレベルで、
必要なものを考え直す。
世の中忙しすぎて、
そんなことすら考える時間も、
キッカケがないとなかなか持てない。
もう少しゆるくて余裕があれば、
寛容にもなれる。
バリバリやってるけど、
心のどこかでいつも
「一所懸命でなきゃならない」って
思っちゃってる真面目な努力家のあなた。
たまにはありのままの自分も
自然体で出して行こう。
もっとゆるく生きてみようぜ!