いやー、暑いね!
とにもかくにも、本当に…暑い。
いつまで続く、この酷暑…。
今年の夏は、
ずーっとこんな感じなのだろうか…
まぁとはいえ、俺は普段から、
基本屋内ワークがメインなんで、
猛烈な暑さは、それほど感じてはいなかったんだがw
最近はブログを書いたり、
FX手法のデータ検証をしたりして、
すっかり屋内に引きこもっていた。
ただ、それによって
身体はすこぶる鈍ってしまった。
なんかこうダルいんだよね。。
身体にキレが出ないというか。
これでは逆に頭も働かない。
心と身体は二つで一つだからなぁ。
というわけで、
ちょっくら散歩がてら、
外に出てみたわけだけど、、、
無理。
直射日光に当たると、
体が溶け出しそうなレベル(笑)
…死にたくない。
ということで、早速、踵を返して
いそいそとクーラーの利いた部屋に逃げ帰ることを決意w
せっかくなので、これを機に、
この暑さが気のせいなのかどうか、
過去データで客観的な傾向を調べてみる。笑
↓ ↓ ↓
これを見ると…
どうやらここ最近の暑さは気のせいなんかじゃなく、
昔よりも確実に気温が上昇しているようだ。。
それも、上記データ(2012年当時)と
今年を比較してみても、現在は、更に平均気温が上がっている模様。
こうも暑い日が続くと、
永遠にずっと気温が下がらないんじゃなか!?
今世紀最強の熱波なんじゃないか!?
とまで思ったりもする。
…とまぁ、実際、こういう傾向って、
人が無意識のうちに感じとる事なんだけど…
実は、そうした直観っていうのは、
大体間違っていて、気のせいであることが多いんだよね。
今回は、たまたま明確なエビデンス
(証拠)の裏付けがとれたわけだが、、、
実際、人が直観で感じることを、
客観的なデータで検証してみると、
それほど、顕著に違いが見出せなかったりする。
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で、これって、相場用語で言うと…
実は、「直近偏向」といって、
人間誰しもが持っている、認知の歪みの一つなのだ。
直近偏向とは、
過去の膨大なデータによる統計結果よりも、
つい最近の結果の方を重要視してしまうこと。
例えば勝率7割の手法でトレードしていて、
直近のトレードで3連敗してしまったら、
「この手法はもう期限切れだ!」と決めつけることだね。
人間である以上、
どうしても認知の歪みに陥るのだが、
確率論的思考のトレーニングをしたら、
3連敗した位では、大きな精神の乱れにはならない。
1回1回のトレードの結果で
一喜一憂する必要は全くない。
大切なのは、
トレードを100回、200回と続けたときに
しっかりと利益が出ていること。
これを忘れなければ、
ルールに則ったトレードが、
確実に出来るようになる。
それを理解するためにも、
今回例に出した…「直近偏向」という認知バイアス。
直観を重視する「裁量トレーダー」の方は、
特に意識して、自分の行動を振り返ってみて欲しい。