最近つくづく思う。
この世の中には、
「絶対」とか「完璧」なんてもんはねぇよなーって。
スポーツでもビジネスでも人間関係でも恋愛でも…
どんな物事も、
限りなく100%に近づく事はあっても、
まあ完全に100になる事はまずないよなと。
確率論や統計学的見地からすれば
当たり前すぎる事なんだが、
普段なーんも頭使わず、
惰性で日々生活しちまってると、
こういった事にまで鈍感になってくるので要注意。
未だ相場に『必勝法』が存在する
とか言っちゃってるそこのあなた。
これを機に目を覚まそーぜ!
だって『必勝法』だぜ!?
『必ず勝つ方法』…うん、そのまま。
そんなもんがちまたで数万ぽっちで手に入るなら、
ウォーレンバフェットとか、ビルゲイツとか
地位も名誉も金も情報網も全て持ってる
世界中の偉人達が手に入れてなきゃ嘘だろって
思っちゃうのは俺だけなんだろうなぁ…きっと。
あくまで「100%ない」とは言い切れないから、
「ないと思う」にしとくけどね。笑
例えば、もっと分かりやすく
確率論の観点から考えると…
結構有名な下のような婚活話とか。
婚活女性がよく条件として挙げるものを、
「普通=50%」と定義すると、「会話普通50%」×「ルックス普通50%」
×「身長普通50%」×「清潔感普通50%」
×「ファッションセンス普通50%」
×「学歴普通50%」×「年収普通50%」=0.8%となってしまいます。
普通という言葉から
高望みしていないと思ってしまいがちですが、
同時に満たすことを求めると、
かなり低い可能性となってしまうことが
浮き彫りになってしまいます。
出典:恋愛jp
「普通の」男でこの有様だから、
「普通の」手法でも0.8%程度にしとく。
普通の手法では『必勝法』とは到底呼べないので、
更に条件を足してみる。
ある大手広告代理店での
「結婚の譲れない条件(複数回答可)」において
第1位は、「信頼できる」。
第2位が、「価値観が近い」でした。
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しかし、近い価値観を持つ、信頼するためには、
ものの考え方や日常触れる情報、交友範囲、
家族環境や教育環境などが似ていないと
なかなかそうならないものです。つまり、「私と同等以上の学歴で」
「似たような境遇で育っていて」
「職場環境や仕事の内容も共通点があって
(相談したら概ね的を得た回答ができる)」
「私と同等かそれ以上の収入で」という条件
を提示していることに等しいのです。
出典:恋愛jp
さあ、ここまでくれば
どんなに鈍感なあなたもお気づきだろう!
いい加減諦めるか…妥協しましょう(笑)
『必勝法』を常に求めるような奴は、
大概こう言った無茶な理想に拘っている。
目鼻立ちが整っていて、
美人で顔が小さくて、
スタイル抜群で胸が大きく、
今まで男と付き合った事がなく、
家庭的で料理が得意な、
昔ながらのおもてなしの心を持った清楚な女。
あなたが探してるのはこんなんでしょ!?
理想通りのパーフェクトなお相手(手法)が
見つからないって嘆いてるだけでしょ!?
現実をみましょう。
あ、でも最後に一言だけ。
「俺もまだ独身だから、安心してね♪」