『損切りに感謝』
『ナイスロスカット!』
プロトレーダーともなると、
一見こういったカオスに感じる
矛盾に満ちた言葉も、案外すんなりと
頭に入ってくる。
ロスカットを悪いもの、ダメなもの、
そう捉えているうちは、
まだまだ相場で勝つ為の道半ばにいることを
自覚しなければならない。
FXってのは、とにかく自由だ。
いつ入ってもいいし、いつ利喰ってもいいし、
いつ損切りしたっていい。
損失を自分でコントロール出来るのは、
FXの大きなメリットだ。
自分の決めたルールに従って、
エントリーしてみて、「ダメだな」と思えば、
即撤退すればいい。
FXでは、スプレッドという名の
わずかな手数料を払いさえすれば、
いくらでも入り直せる。
損切りってぇのは、
自分の資金を守る唯一の手段であり、最期の砦。
決して「負」の存在などではない。
「そうは言っても………。」
うん、その気持ちはよくわかる。
誰だってロスカットを食らえば、
テンションは下がるし、凹む時もある。
だって人間だもの。
凹んだりすることが悪なのではなくて、
自分の読みが間違えてしまった時に
認められないことが悪。
何かと理由をつけて、
ズルズルと損失が拡大するまで
切れないから最悪なのだ。
ちゃーんと規律を守り、
正しく損切りを実行しさえすれば、
誰がなんと言おうとそれは正解なのだ。
着目すべきは、利益うんぬんではなく、
正しい行為が実践出来たか?コレのみ。
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「ルール通り損切りして利益が出るようになった」
「ロスカットしたから軽傷で済んだ」
自然とこういった経験を繰り返すうちに、
段々損切りのイメージがプラスに
変わってくる。
この世に損切りを経験しないトレーダーは
いやしない。
勝率100%のトレーダーなんて
気持ち悪過ぎんじゃん!?
今日も明日も取り引き出来るのは、
損切りのお陰なのだ◎
ロスカット様々!
ロスカット万歳!
徐々にでいいので、
少しずつイメージを変えていこう。