「あぁ…この人はいいよなぁ」
「あの人がうらやましい…」
最近、ちょっと疲れがたまっているのか、
ふとした瞬間に誰かをうらやましいと妬む時がある。
俺は普段こんな擦れた性格なんで、
他人と自分を比較することはあまりないんだが、、、
それでも気分が落ち込んでいる時は
どうしてもその思いが強すぎて、
周囲の人へ嫉妬の心が芽生える。
まあ、人間だから当然だよね。
心身ともに調子がよくないときは、
誰にでもあると思う。
っで、そんなとき、
ネットなんかで気分を紛らわそうと
いろんな情報を集めていると、、、
更なる凄い人たちの存在に圧倒されて、
またしても凹んで地底深くマントルまで落ち込む…。
そんなおバカなことをずっとやってた。笑
(要は、超がつくほどのドMだな。)
っで、そんなアホな自分が嫌だから、
「やっぱ他人と比較するのはよくない」
「自分は自分」
なーんて自己暗示をかけては見るんだけど、
まあ上手くはいかないよね。。。
自己啓発的な本とかも読んでは見るけど、
やっぱりこれも気休め。
一時的には復活しても、
またすぐに心が荒んできてしまう。
「じゃあ、どうしたら・・・」
って、ずーっと堂々巡りしてたんだけど、
最近自分なりの答えが出たので、
それを今回は記事にしてみる。
嫉妬したときこそがチャンス
よく世間では、
「他人と自分を比較することはよくない。」
「そういう機会を作ることさえよくない」なんて言われる。
俺が小学生のときも、
そんな教育を受けた記憶があるし、
確かにオンリーワン的な発想は大事だと思う。
でも、だからといって、それがそのまま
誰かを羨んだり妬む気持ちが「悪」って
ことには繋がらないんじゃないの?
そうずっと疑問を感じていた。
それって、比較すること自体がダメなんじゃなくて、
自分を過小評価することがダメなんじゃないのって。
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他人に対して嫉妬するということは、
実は「なりたい自分」が見つかったってこと。
そういう人間になりたいという気持ちがあるから
嫉妬するわけで、興味がなければ見向きもしない。
つまり、嫉妬する相手が見つかったということは、
自分の「目指す場所」が見つかったってこと。
これってメッチャ素敵なことじゃん!って
最近やっと思うようになった。
だから、誰かと比較して自分で自分の可能性を
閉ざすんじゃなくて、その嫉妬の気持ちを
そのままパワーに繋げていけばいい。
「うらやましい」とか「いいなあ」で終わらず、
その人と自分を比べて何が足りないのか?
自分だからやるべきことは何なのか?
そう考えることで気持ちが前向きになればいいんだなって。
嫉妬をすると、自分に足りないもの、
やるべきことが具体的に見えてくる。
目標がリアルになれば、
その場所に向かって全力で駆け抜けられる。
嫉妬したときこそが、人生のチャンス!
自らの可能性をどんどん広げて、
自分だけの強みを磨いていけたらと思う。