FX法人を設立し、一国一城主として独立した
俺には、叶えたい夢が2つある。
縛られない生き方の実現
サラリーマン時代、俺は様々なしがらみにより
ずっと自由を束縛され続けていた。
会社に通える距離で家を借り、
通勤電車でストレスを溜め、
もみくちゃにされながらも
ラッシュアワーを耐える日々。
理不尽な上司のパワハラに耐え、
毎日会社に尽くした末に振り込まれる
スズメの涙ほどの給与。
やりがいという言葉に摩り替えられた、
終わり無き残業による寝て起きるだけの
ブラックな生活。
正論が通じない上司やお局に媚びへつらう
無意味な薄っぺらい人間関係。
典型的な冴えない会社員ではあるが、
当時の俺には他に選択の余地はなかった。
つまらないそんな環境が当たり前だと妄信していた。
だが、今は違う。
ただ食っていく為だけに金に縛られはしないし、
住む場所だって自由に自分で決めることが出来る。
どうでもいい人間関係に気を揉むことはないし、
好きなことに費やせる時間も大幅に増えた。
「金」「場所」「人間関係」「時間」
サラリーマンには必ずついて回る
しがらみからの開放。
これこそが俺の理想のライフスタイルだ。
トレーダーへの社会的偏見の是正を図ること
日本では一般的に、
トレーダーへの印象は驚くほど悪い。
これは、日々報道される一部の劣悪な投資会社による
違法行為だったり、リスクばかりが強調される
マスコミの偏報による影響が大きい。
たしかに犯罪に走るようなクズは存在する。
だが、どうしようもないクズというのは
どの業種でも一定数は存在するし、
なにも投資会社に限った話ではない。
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実際にアメリカでは、トレーダーという職業は
非常に知的な憬れの職業として広く認知される存在だ。
俺はトレーダーという職業は夢のある職業だと思う。
金が無い弱小な存在の個人が、
資本主義で成り上がるには、
小資本で上を目指せる
レバレッジを効かせるしか選択肢は無い。
トレーダーにはそれが出来る。
わずかでも可能性がある。
投資=悪という印象だけで、
その機会を逸しているのはあまりにももったいない話だ。
成熟しきった資本主義の中で、
他者と競争し頭一つ抜け出すのは容易ではない。
学歴や資格といった、
目に見えてわかりやすい武器だけでは
到底戦えない時代になってきている。
東大生のトラック運転手や、
食っていけない弁護士など、
最近ではまったく珍しい話ではない。
正しいトレーダー像を身をもって示すことで、
少しでもトレーダーの社会的地位の向上に努めたい。
トレーダーを憬れの職業として
目指す人を少しでも増やしていきたい。
ささやかながら、そんな夢を描いている。